リベリオン メカニック

 フリーダムガンダム(改修機)

フリーダムガンダム
形式番号ZGMF-X10A
所属
全高18.03m
重量70.2t
ジェネレーターハイパーデュートリオンエンジン
装甲フェーズシフト装甲
武装 76mm近接防衛機関砲 ×2
高エネルギービームライフル×2
クスィフィアス改・レール砲×2
バラエーナ・収束ビーム砲×2
ドラグーン機動兵装ウィング×6
ビームキャリーシールド×1
パイロットキラ・ヤマト


正面 背面 アクション アクション2
機体解説
前大戦で多大な戦果を収めたZGMF-X10A『フリーダム』を改修した機体。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で大破したフリーダムを極秘に回収し、
次世代機関である『ハイパーデュートリオン(Hyper Deuterion:HD)エンジン』の
試験運用のために改造を施した上、同機関のプロトタイプを搭載している。
通常時は本体各マウントに増設された追加装甲に覆われている。

本機はジャンク屋ギルドにて改修された機体であり、
その際にはキラ・ヤマトの意向が取り入れられている。
高殲滅能力と高機動を有する、追加装甲装備時とは間逆のコンセプトの機体で、
高速・長距離移動実現のため、背部のメインスラスターは大型化し、アポジモータも増設されている。
また各部パーツの装甲を細かく分割し、機体の動きに対してスライドする機構を備える事で
より人間に近い動きを可能としており、更なる運動性向上も獲得した。
しかし搭載火器を据え置きでスラスターの重量増加と機動力の向上を実現するため、
重量軽減のための一部装甲の撤廃や、複雑な装甲スライド機構による装甲の間の無防備な
隙間の発生など、相当の防御力の低下を招いている。
(最終的に運用目的から、防御力低下によるデメリットより運動性の向上によるメリットの方が大きいと判断される)
ウィングバインダーには、デスティニーに採用されたヴォワチュール・リュミエールの
近似技術を用いた高推力スラスターのプロトタイプが装備されており、
あらゆる意味でデスティニーやレジェンド等の次世代機の前身といえる。

極端なコンセプトで改修した為、特に高機動戦闘時における操作には
極めて高度な判断力と熟練を要するスペックとなり、OSの相性も含め、
キラ・ヤマト以外の搭乗を想定しない機体に仕上がってしまった。


武装
・MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲
両側頭部に内蔵された近接防御機関砲。フリーダムのものをそのまま流用している

・MA-M20R 高エネルギービームライフル
フリーダムに装備されたMA-M20『ルプス』の改良モデルで、2挺携行しているビームライフル。
銃身下部にラケルタビームサーベル発生装置が付いており、銃剣としての使用も可能。
なお重量軽減のため機体本体へのマウント機構は撤廃されており、常時手に持ちながら運用する。

・MMI-M15C クスィフィアス改・レール砲
フリーダムに装備されていた“クスィフィアス”を発展させたレール砲兼AMBACユニット。
ZMGF-X56Sζアビスインパルスの装備と同様のもの。
ビームサーベルマウントが廃され、代わりに専用のガンカメラを搭載し、高速機動戦闘時、
及び同時多重ロック時の命中補正の信頼性向上がなされている

・M100A バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲
背部バインダー翼に収納されている高出力プラズマビームキャノンで、
本機に搭載される火器の中で最も高い火力を有している。
ベースとなったのはフリーダムのものだが、HDエンジンの高出力に耐えるように
設計しなおし、威力と連射性能が向上している。

・ドラグーンシステム(GDU-X5 突撃ビーム機動砲 )
メインウィングバインダーに4機、サブバインダーに2機ずつ計6機搭載された誘導機動兵装。
モジュールの先端には『GDU-X5突撃ビーム機動砲』を各一門ずつ搭載している。
現行ザフトが使用する改良量子インターフェースを使用していないため、
扱う際には突出した空間把握能力が求められる。

・MX2000 ビームキャリーシールド
モノフェーズ光学防御シールドを展開可能な複合兵装防盾システムであり、
インフィニットジャスティスに採用された、『MX2002ビームキャリーシールド』のプロトタイプ。
追加装甲時に二枚装備していたものを、重量軽減のために一枚廃棄し同時にビーム刃発生装置も取り外す。
基本的には左腕にマウントされている。



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